「年の差があると、一緒に楽しめる絵本ってなかなかないよね」
2歳と8歳、6歳差の兄弟を育てていると、絵本選びに頭を悩ませることがあります。
上の子には簡単すぎる。下の子には難しすぎる。どちらかが退屈してしまう。
でも実際に毎晩絵本を読んでいると、年の差があっても二人が一緒にキャッキャできる絵本が、少しずつ見えてきました。
この記事では、わが家の2歳と8歳が実際に一緒に楽しめた絵本と、選び方のポイントをお伝えします。
年の差兄弟の絵本選びが難しい理由

6歳という年の差は、発達段階でいうとかなり大きな差があります。
- 2歳:ことばを覚え始め、知っているものに反応する時期
- 8歳:物語を読んで理解し、自分で本を読める時期
「どちらにも合う絵本」を探そうとすると、なかなか見つからないのが正直なところです。
でも、「どちらも楽しめる入り口がある絵本」という視点で選ぶと、意外なほど候補が広がります。
年の差兄弟が一緒に楽しめる絵本の4つの特徴

わが家の経験から、二人が一緒に盛り上がれる絵本には共通点があることがわかってきました。
特徴① 視覚でそのまま楽しめる
文章を理解しなくても、見るだけで楽しめる絵本は年の差を超えます。
大きな絵、仕掛け、探し絵など、目で見て反応できるものは2歳も8歳も同じように楽しめます。
特徴② 体を使って参加できる
歌ったり、一緒に動いたり、声を出したり。体で参加できる絵本は、年齢に関係なく盛り上がります。
特徴③ 知っているものが出てくる
2歳が日常で見ているもの、知っているキャラクターが登場する絵本は、下の子が「あ!これ知ってる!」と反応しやすくなります。上の子もその反応を見て一緒に楽しめます。
特徴④ 上の子が「読んであげる側」になれる
上の子が下の子に読み聞かせてあげられる絵本は、二人の関係を豊かにしてくれます。これが一番の「一緒に楽しむ」形かもしれません。
わが家の2歳と8歳が実際に一緒に楽しんだ絵本
1. ほんとの大きさ動物園・水族館・恐竜シリーズ
実物大の動物や恐竜が描かれた迫力満点の絵本です。
ページをめくるたびに「うわ、でかい!」「こんなに大きいの!?」と二人でキャッキャしながら楽しんでいます。
2歳は大きな絵に純粋に驚き、8歳は実物の大きさという知的な面白さを感じられる。年の差があるからこそ、それぞれの楽しみ方ができる絵本です。
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2. アンパンマンをさがせ

アンパンマンのキャラクターを絵の中から探す、参加型の絵本です。
2歳は大好きなアンパンマンを見つけて大喜び。8歳は弟と一緒に「ここにいるよ!」と教えながら楽しんでいます。
「一緒に探す」という共同作業が、自然と二人の会話を生んでくれます。
3. あっぷぷ
「あっぷぷ」の掛け声に合わせて、一緒に顔を動かしたり声を出したりする絵本です。
わが家では、みんなで歌いながら読むのが定番になっています。2歳も8歳も、気づいたら一緒に声を出して笑っている。体を使って参加できる絵本の強さを感じます。
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4. おやおやおやさい・くだものだもの
野菜や果物が擬人化された、言葉遊びが楽しい絵本です。
2歳が「にんじん!」「りんご!」と知っているものに反応するたびに、8歳のお兄ちゃんも一緒になって「そうそう!」と盛り上がってくれています。
上の子が下の子に合わせてくれる、その優しさもまた、絵本が作ってくれる時間だと感じています。
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5. だるまさんシリーズ
「だるまさんが…」のリズムに合わせて体を動かす、大人気シリーズです。
2歳はリズムに合わせてノリノリ。8歳のお兄ちゃんが大袈裟に読んでくれると、弟は大喜びで笑い転げています。
「読んであげる」楽しさを上の子が感じられるのも、このシリーズの良さです。
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6. ねないこだれだ
おばけが登場する、定番の寝かしつけ絵本です。
8歳のお兄ちゃんが大袈裟な声で読んでくれると、2歳の弟は怖がるどころか大笑い。読んであげている兄も、弟の反応が嬉しくてどんどん大袈裟になっていく。
そのやりとりを見ているだけで、こちらまで笑ってしまいます。
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お兄ちゃんが読んであげる絵本が、いちばん盛り上がる

わが家で気づいたことがあります。
ママが読むより、お兄ちゃんが読んでくれるときのほうが、2歳の息子は楽しそうにしていることが多いんです。
お兄ちゃんは大袈裟に読んでくれるから、弟は大喜び。弟が喜ぶから、お兄ちゃんもどんどん張り切る。
その循環がとても微笑ましくて、こっそり見ながらほっこりしています。
絵本が、兄弟の関係を豊かにしてくれている。
6歳差で一緒に遊べないこともあるけれど、絵本の時間だけは二人が同じ方向を向いていられる気がします。
年の差兄弟の絵本選び、3つのポイントまとめ

年の差がある兄弟への絵本選びで迷ったときは、この3つを意識してみてください。
① 「見る・探す・動く」で参加できる絵本を選ぶ
文章の難しさより、視覚や体で楽しめるかどうかが大切。
② 下の子が知っているものが出てくる絵本を選ぶ
下の子が反応すると、上の子も一緒に盛り上がりやすくなります。
③ 上の子が「読んであげたくなる」絵本を選ぶ
リズムがあって声に出しやすい絵本は、上の子が自然と読んであげる絵本になります。
まとめ
年の差があっても、一緒に楽しめる絵本は必ずあります。
「どちらにも合う」より「それぞれの楽しみ方ができる」絵本を選ぶのが、年の差兄弟の絵本選びのコツです。
上の子が下の子に絵本を読んであげているとき、私はそっと見守りながら思います。
絵本って、すごいな、と。
年の差があるからこそ生まれる、兄弟だけの絵本時間。今夜も一緒に、絵本を開いてみてください。
この記事で紹介した絵本は、わが家の2歳と8歳が実際に楽しんだものです。お子さんの反応は個人差がありますので、参考程度にご覧ください。


