絵本の角を噛まれたり、ページを破られたり、せっかく補修したところがまた傷んだり。
わが家でも、次男が赤ちゃんの頃は何冊もの絵本がボロボロになりました。「これ、いつまで続くんだろう」と思うほど傷んだ本もあります。
絵本を破らなくなる時期を「○歳まで」と一律に言うことはできません。
わが家の場合、次男は6か月頃から2歳頃にかけて、絵本を舐めたり、角を噛んだり、ページを破ったりすることが特に多くありました。2歳頃になると舐めたり噛んだりすることはかなり減りましたが、今でも勢いよくページをめくって破れることはあります。
この記事では、実際にわが家でボロボロになった絵本の写真と一緒に、傷みが多かった時期や、わが家でしていた対策についてまとめます。
赤ちゃんが絵本を破るのはいつまで?
わが家の場合、次男が絵本を特に傷ませていたのは、6か月頃から2歳頃まででした。
この頃は、絵本を舐めたり、角を噛んだり、ページを破ったりすることがよくありました。
赤ちゃんの時期は、絵本を口に入れたり、まだ上手にページをめくれなかったりする時期でもあります。
6〜12か月頃は、本が口に入るのは想定されることで、本に興味を持って確かめようとしているサインでもあります。
ページの扱い方も、少しずつ変わっていきます。12〜18か月頃には厚紙のページを何枚かまとめてめくり、18〜24か月頃になると自分で厚紙のページをめくれるようになります。薄い紙のページを上手に扱えるようになるには、もう少し時間がかかることもあります。
(ここまでの月齢ごとの目安は、米国小児科学会(AAP)が運営する保護者向けサイト「HealthyChildren.org」より)
こうした発達を見ても、赤ちゃんの頃に本を舐めたり噛んだり、ページをうまく扱えなかったりすること自体は、特別なことではないです。

次男も2歳頃になると、絵本を舐めたり角を噛んだりすることはかなり減りました。
今でも勢いよくページをめくって破れることはありますが、赤ちゃんの頃のように何冊もどんどん傷んでいく感じではなくなっています。
長男は小さい頃から絵本を読んでいても、次男ほど本をボロボロにはしませんでした。
同じ家庭の兄弟でもかなり違ったので、絵本を破ったり噛んだりしなくなる時期は、子どもによって違うのだと思います。
では、実際にどのくらいボロボロになったのか。次からは、今もわが家に残っている絵本を写真と一緒に紹介します。
わが家で実際にボロボロになった絵本
ここからは、実際にわが家で傷んだ絵本を紹介します。
今回写真を撮ったのは、破損した絵本のほんの一部です。

わが家では、角を噛んだ跡が残っている本、表紙や背が剥がれた本、ページが大きく破れた本など、傷み方もさまざまでした。
好きすぎて2代目を買った『うるしー』
『うるしー』は、次男が特に大好きだった絵本の一つです。
赤ちゃんの頃からよく見ていて、好きすぎて本をハムハム。そのまま何度も読んでいるうちに、1冊目はかなり傷みました。

それでもまだ読む本だったので、わが家では2冊目を買いました。
何でも傷んだら買い直しているわけではありません。
でも、本当に好きで何度も手に取る本なら、「きれいに残すためにしまっておく」より、もう一冊買って引き続き読めるようにする方を選ぶこともありました。
舐めて角も噛んだ『じゃあじゃあびりびり』
『じゃあじゃあびりびり』も、赤ちゃんの頃からよく読んできた本です。
次男はこの本を舐めたり、角を噛んだりしていました。今残っている本を見ると、角やふちが傷み、表紙も剥がれています。

比較的しっかりした作りの本なので、わが家でボロボロになったほかの絵本と比べると、まだ形は残っています。
ただ、丈夫な本だからまったく傷まないわけではなく、よく見ると「かなり使ったな」と分かる状態です。
『あっぷっぷ』は背表紙と中身が分かれてもまだ読む
わが家の破損本の中でも、かなり傷んでいるのが『あっぷっぷ』です。
とてもよく見てきた本で、今では背表紙と中身が分かれてしまっています。
それでも、現在も読むことがあります。

ここまで傷むと、「できればもう少しきれいに残ってほしかったな」とは思います。
でも、この状態になってもまだ読むのを見ると、それだけ何度も手に取ってきた本だったことも分かります。
わが家にとっては、きれいに残ってはいないけれど、捨てずにそのまま置いてある一冊です。
ほかにも何冊もの絵本がボロボロになった
この3冊以外にも、傷んだ絵本はたくさんあります。
『あかちゃんごおしゃべりえほん』は、表紙や背の部分までかなり傷み、補修しながら読んできました。

『パパ、お月さまとって!』は、ページが大きく破れて外れています。

アンパンマンとでんしゃも、ページそのものは丈夫でも、角はかなり傷みました。

こんなふうに並べてみると、わが家では「一冊だけたまたま破れた」という感じではありませんでした。
舐める、噛む、ページを勢いよくめくる。そうやって次男が絵本に触れていた時期に、何冊もの本が少しずつ傷んでいきました。
絵本が傷みやすい時期に、わが家でしていたこと
わが家では、絵本を絶対に破らせないようにするというより、傷みやすい時期はできる範囲で対策しながら読んでいました。
表紙カバーは最初から外す
わが家では、絵本を買ったら基本的に表紙のカバーを外しています。
赤ちゃんが触るとカバーがずれたり、くしゃくしゃになったり、破れたりしやすいためです。
外したカバーは捨てずに保管しています。
赤ちゃんの頃は丈夫な本も使う
赤ちゃんの頃は、厚手で丈夫なタイプの絵本も読んでいました。
薄い紙の絵本より扱いやすく、多少乱暴にめくってもページそのものは破れにくいものがあります。
ただ、丈夫な本ならきれいなまま残るわけではありません。
実際、『じゃあじゃあびりびり』は比較的丈夫な本ですが、次男が舐めたり角を噛んだりして、今ではふちや表紙がかなり傷んでいます。厚手の乗り物絵本も、ページは残っていても角はボロボロです。
「破れにくい本を選べば解決」というより、傷み方を少し減らせる選択肢の一つという感覚でした。
破れたところは補修して、また読む
ページが破れたり、背の部分が傷んだりした本は、補強テープを使って直しながら読んできました。
新品のような状態へ戻すというより、また読める状態にして使い続けるという感じです。
補修したあとに、さらに別の場所が破れたり傷んだりした本もあります。それでも、そのたびに直しながら読んでいました。
本当に大好きな本は2冊目を買うこともあった
すべての傷んだ絵本を買い直しているわけではないです。
でも、本当に大好きで、この先もまだ読むだろうと思った本については、2冊目を買ったこともあります。
その一冊が『うるしー』です。2冊目は、少しでも扱いやすいようにボードブック版を選びました。
「傷ませないために読ませない」ではなく、好きなうちはたくさん読んで、必要なら買い直す。
もちろん、すべての絵本を同じように扱えるわけではありません。
できればきれいに残したい本もありますし、図書館で借りている本は傷ませないように特に気をつけて読んでいました。
わが家の場合、自宅の絵本については「できるだけ傷みを減らしながら、それでも傷んだら直して読む」という形で付き合ってきました。
破られたときは、怒るより「大切にしてね」
赤ちゃんの頃は、絵本を破られたときに「やめて」と言ったことはありますが、その頃はまだ言っても分からない時期でした。言ったところで伝わらないので、そのうち言うのをやめました。
最近は、破れてしまったときに「大切にしてね」と声をかけるようにしています。怒るというより、そう伝えているという感じです。
言葉が分かるようになってきたので、今はこのくらいの言い方にしています。
ボロボロになった絵本も、わが家では思い出のひとつ
絵本を破られた瞬間は、嫌でした。
買ったばかりの本だったり、大きく破れてしまったりすると、「もったいないな」と思うこともあります。できることなら、きれいに使ってほしい気持ちもあります。
それでも私は、自宅の絵本をすべて新品のような状態で残すことを最優先にはしてきませんでした。
『あっぷっぷ』は、背表紙と中身が分かれてしまうほど傷んでいます。それでも今も読む本です。
『うるしー』も、1冊目がかなり傷むほど何度も手に取り、2冊目まで買いました。
こうしてボロボロになった本を今見ると、「この本、本当に好きだったな」と思います。
赤ちゃん向けの絵本を夢中で読んでいた時期は、わが家ではずっと続くものではありませんでした。
だから、角を噛んだ跡や補修した跡まで含めて、その頃のことを思い出せる一冊になっている本もあります。
もちろん高価な本や思い入れのある本、借りている本など、できるだけ傷ませたくない本もあります。
「絵本はボロボロになっても気にしなくていい」と言いたいわけではありません。
ただ、わが家では、できる範囲で対策しながらたくさん読んで、その結果傷んだ本については、今ではその時期の思い出のひとつとして残しています。
参考文献


